html作成考

テーマを変えてみました。前(はてな標準の色を変えたもの)より文字サイズがちょっと小さめなのかな、人によっては見づらいとかあるのかも。ローカルOSでのエディタフォントなんかも14ptや12pt標準で使ってる人って結構いるみたいだし。自分は大体9ptか10ptくらいなのでこのくらいのほうが落ち着くんですけどね。

htmlエディタってどうよ

ブログとは別にサイトを持ちたいな、と考えてたりもするんですがHTMLを作る気がしなくて長いこと頓挫したままです。昔読んだ本にはHTMLはなるべく論理タグで構成して修飾はCSSでやるべきとか書いてあったんだけど、アウトラインエディタ的なアプローチでHTMLを作ってくれるエディタって当時はなかった。ていうか今だに無いような気がする。自分が知らないだけかもしれないけど。
色々調べてみると、やっぱり手打ちかタグ挿入型エディタが一番って結論みたいなんだけど、まぁ実際タグを覚えてタイプするのは慣れればそんなに手間じゃないとも思う。けどタグ混じりのソース状態じゃ文章内容推考上に支障が出るんだよね。自分なんかは打鍵は速いんだけど脳内で文を組み立てられないのでフレーズを断片で打ってってそれらを適当に切った貼ったで辻褄を合わせるという方法を取っているのですが、タグ入れ込んだ後に内容修正したいとかも当然あるわけで、しかしタグ混じりじゃ 通しで読んでの文章チェックとかできないのでやたらブラウザプレビューばっかやってる状態になり、そんなことしてるうちに何が書きたかったのかわかんなくなってしまうというパターン。

例えばWordで文書作るときは段落に「見出し1」「標準」「標準インデント」などのスタイルを割り当てて、スタイルのほうの書式をカスタマイズしたりするんですが。そしたら個別にフォント変えて行くより手間がないし修正も楽だし。普通のHTMLエディタだってそういう感じで作れればいいなって思うんですよ。(WordでHTML作りたいのかっつたらそれは別問題なんだけど。)
BODYは論理タグで適当にやってくれて、CSSの部分をGUI上で効果を確認しながら設定できるようなの。独自classとか無視で、既存の論理タグに対する修飾だけできるれば必要充分。けどWYSIWYG系HTMLエディタって今でもRichEdit的な修飾方法がメインっぽいんだな。手動で余計な修飾しなければ物理タグ吐かないようにはできるんだろうけど、CSSの設定をWYSIWYGで簡単にやらせてっつのは難しいんかな。その辺は大体サポート対象外つか、やりたかったら自分で設定せぇっつー感じっぽいですよね。

txt→html コンバートはどうか

はてなのブログ記法とかchalow(ローカルのChangeLog日記をブログに変換&ftpアップロード)とかを知って、テキストの簡単なルールに沿ってhtmlにコンバートするってのはありかもなぁと思った。単純にテキストをhtmlで読めるようにするだけじゃなくて、

[[ほげほげ|http://www.hoge.com/hogehoge/]]

みたいなのを書くとリンクにしてくれたり、画像貼っつけたり。引用や強調や削除線、ラインなんかも分かりやすい記号での記法で書くと置換えてくれる。Hikiの記法ってやつらしいんですが。
chalowはブログ生成なので、もちっと単純なtxt→HTMLコンバートツールを探したんだけどなかなかピンと来るものがない。やっぱそゆことやりたい人はperlとかで自作してるのかな。しかしperlとかPHPとかRubyとか、そのあたり界隈はさっぱりわからんので、とりあえず無謀と思いながらもAutohotkeyで試してみた。まぁ予想通り正規表現使えないのでしんどい。で、今度は秀丸マクロ(こっちは正規表現が使える)で試そうと思って、どういう正規表現を使ったらいいのか調べるのにchalowのソースとか覗いてみて…つかさ、お手本あるんだし素直にperlでやったほうが早いし賢いよな、と当たり前の結論に至る。でも文法が全然わかんないので結局やんないんだけど。
基本的にCGIとかは全然興味ないんだけどテキスト整形とかが簡単にできるらしいのはいいよなとは思っていて、本屋でちょっとマニュアル本覗いてみて、うっかり3冊ほど買ってきちゃったりして。うちにはこういう買ったはいいが全然読まなかったマニュアル本がいくつもある。

ひとりwiki

上でごちゃごちゃ書いてみたけど、改めて考えると1HTMLファイル単位でなく関連記事単位で考えればwikiのほうがまとまりが良いんだな、とchalow(≒Hiki)の記法はwikiのそれだと知ってから思い始めた。wikiというと複数のユーザーでページを作っていく、何かやたらと重くて見づらくて閲覧者に優しくないシステム って印象だったんですが。別にコミュニティ前提でなくても個人サイトの体裁にwiki使ってもいいわけで、重いのはサーバー側の問題もあるだろうしwikiの種類にもよるだろうし、見づらいと思うのは自分がwikiの閲覧に慣れてないからで、あと自分で使うならテーマ変えてカスタマイズすればいいんだな、と気がついた。というわけでWikiの無料レンタルサイトとかをあたって見ていたのですが、はてなのトップページをぼんやり見ていたら人気記事のところにローカルPCにwikiの記法でメモを取れるVector: ひとりWiki - 新着ソフトレビューというソフトがありました。
ローカルで作ったwikiをhtmlに変換してからサイトに上げる方式(ローカルにバックアップがある) = 鯖飛びによるデータ消失に脅えなくていい。ってのはちょっといいかも。とりあえず少し触った感想、テーマ等は現状未サポートのようですが、template\wiki.cssを直接弄れば見栄えはカスタムできるのかな。あとreadmeには記載がありませんが、レジストリ使用してますね。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Mas\HitoriWiki

って項目ができてた。

尚、同作者のperlを使用したデータ変換器は簡単なperl学習ツールとして使えそう。こっちもレジ使用ソフトだけど。*1

作者さんのサイト

MASのページ データ変換器から閲覧可能なperlのリファレンスとかもある。
2005-10-23 開発日記

*1:別にレジストリを使用するソフトを毛嫌いしているというわけでも、そんなに神経質になってるわけでもないんですが、ini仕様とレジ仕様でインストール先を分けているためで試用時には必ず確認しています。この辺の情報はreadmeに記載が欲しいなぁ